スマホのようにコンパクトで、「手軽に英会話などが学べるモバイル機器」があったら、皆さんは欲しいですか?
実はそんな電子辞書が、カシオから発売されています。
前回の記事では「カシオの電子辞書の選び方」をご紹介しましたが、今回は王道タイプではなく、カシオの趣向を凝らした変態的な電子辞書をご紹介します。
いわゆるニュータイプってやつですね。英語4技能時代にもピッタリです。
それではさっそく内容を見ていきましょう。
↓「カシオの電子辞書の選び方」はこちら↓
目次
カシオの製品ラインナップ
カシオの電子辞書は、大きく分けて3つの商品が存在します。
①EX-word
②Joy study
③EX-word RISE
EX-wordはカシオの電子辞書の中で最も歴史が古く、ホームページには
「15年連続販売台数No.1」の記載があるなど、電子辞書の看板商品です。
そして他にも「Joy study」と「EX-word RISE」という意欲的な商品がラインナップとして存在しており、今回はこちらの2つのモデルの記事となります。
Joy study
新しいタイプの「デジタル英会話学習機」として誕生したのが、こちらのJoy studyです。
主な特長は、下記の通りです。
・アウトプットとインプットのトレーニングを可能にする豊富なコンテンツ
・手のひらサイズの、持ち運びに考慮された設計
・シチュエーションをしぼっての効率的な学習
豊富なコンテンツ
Joy studyには、下記のコンテンツが収録されています。
今まで電子辞書といった英語学習用のデジタル機器は、「単語の意味を調べる」、「英作文を書くために調べる」といったインプット中心のデバイスでしたが、
Joy studyは英語を話すトレーニングに特化したデバイスとなっており、常にアウトプットを行うための教材が収録されています。
手のひらサイズの、持ち運びに考慮された設計
実際の商品の画像を見てみましょう。
手のひらサイズでコンパクトであることはもちろん、最近のスマホでは排除されることの多いイヤホンジャックを搭載。
物理キーが搭載されているので、端末をポケットに入れたまま音量を調節したり、流れてくる音声の速度を調整することもできます。
シチュエーションをしぼっての効率的な学習
具体的に収録されているコンテンツを見てみると、英会話を行うためのシチュエーションが限定されていることに気が付きます。
これは特に英語学習の初心者にオススメですが、シチュエーションをしぼることによって
・どのような内容が話されるか。
・使用される単語は何か。
・日本との文化的な違いはあるか。
といったことを、事前に学習することができます。
またシチュエーションをしぼることによって模範例が把握できますので、自分の課題としているところを発見するのが容易です。
そのためフリーカンバセーションが苦手な人でも、気軽に英語の学習を進めることができます。実際オンライン英会話などを受けた方は共感してくれる人も多いと思うのですが、
フリートークを行うのって案外難しいんですよ。お互いの共通点がまずわからないですし、適切な英語表現はぱっと思い浮かばないですし、指導する側も、意図がわからないため指導しにくいものがあります。
そのため、まずシチュエーションをしぼって学習を行うというのが、英会話能力を向上させるためのポイントになります。
EX-word RISE
次にご紹介するのは「EX-word RISE」
「Joy studyで英会話のスキルを向上されることができるのはわかった」
「でも辞書的な使い方もしたいし、TOEICの勉強に役立つものはないの?」
という声にお答えするためにピッタリなのが、こちらの「EX-word RISE」です。
主な特長は、下記の通りです。
・最大120もある豊富なコンテンツ
・リスニング、スピーキング、TOEICの学習が可能
・学習の進捗管理を自動的に行ってくれる
最大120もある豊富なコンテンツ
Joy studyに収録されていた「キクタン」やスピーキング用のコンテンツはもちろん、
「ジーニアス英和・和英辞典」、「NHKラジオ」、「TOEIC」用コンテンツ、リスニング教材など、全方位で収録内容のアップデートが行われています。
特に「英和辞典」と「NHKラジオ」、「英語の耳になる」は学習効果が非常に高く、オススメの教材です。
リスニング、スピーキング、TOEICの学習が可能
リスニングとスピーキングのコンテンツが向上されたことはもちろん、TOEICの学習にも対応するようになりました。
TOEICの収録内容はやや古いですが、それでも実践的なものには変わりませんし、
リスニングやスピーキングの内容は素晴らしいものが収録されています。
紙の書籍ですとまとめて揃えるのが大変ですし、保管するためのスペースが必要です。
素材は紙なので経年劣化はありますし、教材は長期間使用していくものなので、そうしたことに対してデジタル機器は1つで多くのことを賄えるためとても便利です。
学習の進捗管理を自動的に行ってくれる
EX-word RISEには、学習の進捗管理を行ってくれる便利な機能も存在します。
ENGLISH TRAINING GYM
こちらは学習の進捗を、「数字やグラフでわかりやすく理解」できます。
モチベーション管理にも役立ちますし、NHKのラジオ教材は今何月号を行っているのかわかりにくかったりしますから、よけいな気を使うことなく学習に専念することができます。
トレジムプラン
こちらはTOEICの学習プランを提案してくれる機能です。
TOEIC初心者の場合は、どのように学習を進めていけば良いのか決めるのが難しいです。
そのためまずはこのEX-word RISEを使うことで、参考となる1つの学習プランのモデルを知ることができます。
何事もたたき台があると、改善するのが早いですから、勉強の計画をどのように立てたら良いかわからないビギナーの方にオススメです。
まとめ
以上、「カシオの電子辞書、Joy study+EX word RISE編」の説明でした。
Joy studyとEX word RISEはどちらも英語のアウトプット能力やリスニング能力を高めるデジタル機器ですが、EX word RISEはそれに加えて、辞書としての機能やTOEIC用のコンテンツなどより高スペックな端末となっています。
Joy studyは、スピーキングに特化したデバイス。
EX word RISEは、辞書機能に加えて、英語4技能を鍛えてくれるデバイスです。
EX word RISEに関しては、ホームページを見るとすでに「生産終了」との文字が記載されています。
そのため欲しい方は早めに手に入れることをオススメ致します。
電子辞書は英語の学習で毎回使うことになりますので、是非良いものを選ぶようにしてください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。
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