英語の学習法

カシオの電子辞書の選び方

電子辞書は「何を選んだら良いか」迷ったことはないですか?

量販店にはたくさんの種類の電子辞書が並んでおり、パンフレットにはたくさん情報が載っています

たあ信頼のおける店員さんに出会えたら良いですが、本当にその電子辞書が自分に向いているのか、中々わかりづらいですよね。

今日は、そんな「電子辞書の選び方」について記事にしていきたいと思います。

「何の電子辞書を選べば良いかわからない」

「英語学習に最適な電子辞書はどれだろう」

「最近TOEIC対策の辞書増えてるけど、本当に役立つの」

この記事は、そのような方を対象に書かれています。

さっそく内容を見ていきましょう。

 

電子辞書を発売している会社

国内の電子辞書メーカー

国内で販売されている電子辞書メーカーの2大巨塔は、

・カシオ「EX-word」シリーズ

・シャープ「Brain」シリーズです。

カシオはビジネスマンや医学関係者に特化したモデルなど専門性により特化した電子辞書を提供しており、

シャープは明るく綺麗なディスプレイと、360度回転させてスマートフォンのように使用できる電子辞書として有名です。

チェックすべき会社

シャープが電子辞書のラインナップをユーザーごとに絞っているのに対し、

カシオは対象とするユーザーが多く、数多くの電子辞書を販売しています。

多くのユーザーに対しアプローチできていると思いますが、その分初めて見る方はどの電子辞書を選んだら良いかわかりにくくなっていると思います。

そのため今回は「カシオの電子辞書」について、考えていきましょう

 

電子辞書の選び方

カシオの製品ラインアップ

カシオの電子辞書は、大きく分けて3つの商品が存在します。

①EX-word
②EX-word RISE
③Joy study

EX-wordはカシオの電子辞書の中で最も歴史が古く、普及している看板商品です。
小学生が使用するモデルから研究家が使用するモデルまで数多くの製品が存在します。

ホームページを見ると、「15年連続販売台数No.1」との記載があります。

EX-word RISEは、TOEICや英語の学習に特化したモデルで比較的新しい商品になります。NHKや市販されている参考書が多く含まれており、「これ1つあれば、語学の学習が出来る」というモデルです。

Joy studyも同じく、英語学習に特化した端末です。
こちらはウォークマンのように片手で持ちやすい形状をしており、スキマ時間で英会話の学習が行える特長を持っています。

 

EX-word

カシオの3種類のデバイスの中では、EX-wordが圧倒的に種類が存在します。そのため、まずどのような商品ラインナップが存在するか、見てみましょう。

EX-wordは下記の通り、カテゴリーごとに分類することができます。

①学生
②生活・教養
③コンパクト
④外国語
⑤専門
⑥ビジネス
⑦プロフェッショナル

全部で25種類と多岐に渡りますが、

<出典>カシオ電子辞書ラインナップ

 

コンテンツの収録数を考慮すると、見ていくべきモデルは限定されます。

①学生→XD-SR4800

②生活・教養→XD-SR6500

③外国語→XD-SR9800

④専門→XD-SR9850

⑤ビジネス→XD-SR8500

⑥プロフェッショナル→XD-SR20000

 

見るべきポイント

収録されている辞書の中で、主に注目すべき辞書は下記のとおりです。

英語

・小学館ランダムハウス英和辞典の有無

・オックスフォード英英辞典の有無

・試験対策のコンテンツの有無

日本語

・広辞苑の有無

・古語辞典の有無

・ビジネスコンテンツの有無

・受験コンテンツの有無

 

オススメの電子辞書

3万円前後の価格帯

3万円前後の価格帯には、商品が2つ存在します。

<生活・教養>

XD-SR6500

約28,160円

<ビジネス>

XD-SR8500

約31,210円

カラーバリエーションの違いはあるものの、端末の性能としては同じです。

選ぶためのポイント

・大修館 全訳古語辞典→「生活・教養モデル」のみ付いてきます。

・リーダーズ英和辞典→「ビジネスモデル」のみ付いてきます。

・ロングマン英英辞典→「ビジネスモデル」のみ付いてきます。

・ビジネス向けのコンテンツ→「ビジネスモデル」のみ圧倒的に付いてきます。

・生活・実用向けコンテンツ→「生活・教養モデル」が圧倒的に優れています。

 

英語学習を考えた場合、どちらを選ぶべきか

ビジネス向けの、「XD-SR8500」をおすすめします。

生活・教養向けの、「XD-SR6500」と比較し、3,000円程度しか値段が変わらないにも関わらず、

・リーダーズ英和辞典

・ロングマン現代英英辞典

が付属します。

リーダーズ英和辞典は、収録項目数が約28万(見出し語、派生語、イディオム等)と非常に多く、また英英辞典も収録されていることから、「留学を考えている人」にも最適です。

このビジネス向けの電子辞書を購入することで、基本的には英語学習において、電子辞書で困ることは無くなると思います。

 

一方で、生活・教養の「XD-SR6500」ですが、こちらは「生活・実用向けコンテンツ」が優れています。

そのため、「インターネットでWikipediaをよく見る」、「調べ物を行う人」に最適なモデルとなっています。

英語学習の観点からいうと、「ジーニアス英和辞典 第5版」と「ジーニアス和英辞典 第5版」が入っているため、十分にTOEIC以上の学習を間に合わせることができます

「旺文社全訳古語辞典」が入っている電子辞書

<学生>

XD-SR4800

約34,970円

<プロフェッショナル>

XD-SR20000

約49,440円

「旺文社全訳古語辞典 第四番」が収録している電子辞書は、上記2つです。

「大修館 全訳古語辞典」を収録している辞書は、より多くの電子書籍に収録されています。

古語辞典は英語学習には関係ないですが、

私は大学生になった際、第二外国語として「ドイツ語」を選択しました。そのため電子辞書を買い換えることになったのですが、「古語辞典」が収録されていなかったため不便な思いをした経験があります。

そのため、もし「ある特定の辞書」が欲しい場合、必ず収録されているかチェックしてください。実際の使用頻度と共に、電子辞書の選定を考える必要があります。

 

学生向け電子辞書の特長

学生向けの電子辞書の価格は約34,970円と、

ビジネスモデルの約31,210円と外国語モデルの約37,720円の間です。

学生向けモデルの特長は、大学受験に必要な参考書や、英検に関する辞書が収録されているところで、これは大学合格後、塾講師のアルバイトをするときにも役立つ良い電子辞書だと思います。

英語の収録コンテンツも、ビジネスモデルに勝っているところもあります。

外国語モデルには負けますが、もしあなたが大学生であれば、購入を検討してよい優れた電子辞書です。英検にも対応しています。

英語4技能試験について関心がある高校生だとしたら、まずこの電子辞書を購入すれば間違いないでしょう。

4万前後の価格帯

<外国語>

XD-SR9800

約37,720円

<専門>

XD-SR9850

約38,850円

<プロフェッショナル>

XD-SR20000

約49,440円

選ぶためのポイント

・「プロフェッショナルモデル」のみ収録されているもの

・精選版 日本国語大辞典

・新明解国語辞典

・日本語大シソーラス

・広辞苑

・ランダムハウス英和

 

・「外国語モデル」と「専門モデル」のみ収録されているもの

・NHK 入門ビジネス英語 (2017年度版)

・NHK 実践ビジネス英語(2017年度版)

・NHKラジオ英会話(2016年度版)

→市販されている、「英会話・トラベル」系のコンテンツは、「プロフェッショナルモデル」よりこの2つのモデルの方が優れています。

 

・英英辞典に関して

・「ロングマン現代英英辞典」
・「オックスフォード現代英英辞典」
・「オックスフォード新英英辞典」

を収録しているもの→「プロフェッショナルモデル」と「外国語モデル」。

上記3つのうち、「専門モデル」は「オックスフォード現代英英辞典」のみ収録。

 

・その他

・実務・情報コンテンツ→「外国語モデル」と「専門モデル」が同程度。

・「外国語モデル」と「専門モデル」は収録内容がかぶるが、外国語モデルは歴史系が充実、専門モデルは理化学分野のコンテンツが充実しています。

・ロイヤル英文法→「外国語モデル」と「プロフェッショナルモデル」に収録。

・「プロフェッショナル」は最上位モデルなため、基本的に何でも付いてくると考えて大丈夫です。

英語学習を考えた場合、どのモデルを選ぶべきか

結論から言うと、この3つのモデルは何を選んでも構いません。
どれも素晴らしい電子辞書です。

改めて価格帯を見ていきますが、

<外国語>

XD-SR9800

約37,720円

<専門>

XD-SR9850

約38,850円

<プロフェッショナル>

XD-SR20000

約49,440円

となっています。

結論としては、

・英語学習を頑張りたい文系→「外国語モデル」

・理系→「専門モデル」

・日本語と英語をより高いレベルで極めたい→「プロフェッショナルモデル」

という形になります。

 

「外国語モデル」と「専門モデル」がほぼ同じ価格帯ですが、

外国語モデル」は、英語分野の辞書において、「プロフェッショナルモデル」に肉薄するほどコンテンツが充実しています。

英英辞典は基本のものが抑えられていますし、「プロフェッショナルモデル」にはないNHKのコンテンツ(ビジネス英語、ラジオ英会話)が収録されています。

そのためスピーキングやライティングを含め、「外国語モデル」を購入しておけば、まず大丈夫でしょう。

 

一方で「専門モデル」も、オックスフォード現代英英辞典やNHKのコンテンツ(ビジネス英語、ラジオ英会話)が収録されています。

こちらも十分英語学習を行うために必要な辞書が収録されていますが、より理化学系の辞書を購入したい場合は、こちらを購入するのが良いでしょう。

 

プロフェッショナルモデル」は、全部入りなので買っておけばほぼ困ることはありません。

ただ「NHKのコンテンツ」や、市販されている「英会話・トラベル」系の参考書を電子辞書で行いたい、もっと安価な電子辞書が欲しい、と考える方のみ、「外国後モデル」や「専門モデル」を検討するのが良いでしょう。

 

学習者のタイプ別、電子辞書の選び方

ここまで、価格別に電子辞書の紹介を行ってきましたが、ここでは手っ取り早く学習者のタイプ別に、どの電子辞書を選べば良いか、提案していきます。

・高校生で、大学受験やTOEIC試験に電子辞書を使いたい人

→学生モデル「XD-SR4800」、約34,970円

 

・英語はそこそこで、日常的にWebで調べ物を行う人

→生活・教養モデル「XD-SR6500」、約28,160円

 

・TOEIC学習者→ビジネスモデル「XD-SR8500」、約31,210円

 

・海外で暮らせるレベルまで英語力を高めたい人

→外国語モデル「XD-SR9800」、約37,720円

 

・理化学系の専門コンテンツと英語学習を頑張りたい人

→専門モデル「XD-SR9850」、約38,850円

 

・日本語と英語のスペシャリストになりたい方

→プロフェッショナルモデル「XD-SR20000」、約49,440円

 

高校生で、大学受験やTOEIC試験等に電子辞書を使いたい人

考え方としては、まずあなたが高校生であること、そして大学受験のための参考書や、TOEICや英検などハイレベルな英語学習を行いたい人に、オススメの電子辞書です。

英語の4技能試験が始まるため、高校生に求められる電子辞書のレベルも上がってきます。

こちらは「ロングマン現代英英辞典」や「英検1級全問題集」など、オーバースペックとも言えるほど良いコンテンツが収録されています。

また大学受験で必要になる参考書も含まれていることから、塾講師のアルバイトをしている大学生まで役に立つ電子辞書と言えます。

英語はそこそこで、日常的にWebで調べ物を行う人

考え方としては、仕事や就職のために、TOEICの勉強が必要である。

でも実際にそこまで高いレベルを目指す必要もなく、むしろ集中して勉強する期間が終わったら、電子辞書は単なる置物になってしまう可能性がある、という人にオススメなのが。こちらの電子辞書です。

収録コンテンツを見てみると、実用向けの「冠婚葬祭マナー辞典」「料理のきほんがわかる本」「週末カンタンきれい食ダイエット」「病院でもらった薬がわかる 薬の手引き」など、思わず辞書を検索してみたくなるコンテンツが多数収録されています

同時に英語コンテンツに関しても、評判が良い「ジーニアス英和、和英」が収録されているため、TOEICの勉強にも十分役立ちます。

そのため最も実用的なモデルは、「最安のこの電子辞書」だと思います。

TOEIC学習者

考え方としては、「TOEICでハイスコアを取りたい、国内で英語の勉強を真剣に行いたい」という人に当てはまるのがこちらの電子辞書です。

「リーダーズ英和辞典」に加えて「ロングマン現代英英辞典」も収録されていないため、

他の日本人からみて英語上級者と思われる位のレベルまで英語力を高めることに貢献してくれます。

またビジネス分野のコンテンツ、例えば「ビジネスパーソンのための英語イディオム辞典」、「経営用語辞典」、「会計用語辞典」なども収録されているため、生活面は弱いですが、仕事にも役立てられる電子辞書となっています。

海外で暮らせるレベルまで英語力を高めたい人

考え方としては、ネイティブと対等に戦う、海外で暮らしていけるレベルまで英語力を高めたい方にあてはまるのが、こちらの電子辞書です。

「オックスフォード新英英辞典」や「ロイヤル英文法」、「実践ビジネス英語」など英語上級者向けのコンテンツが多く収録されており、生涯の友として末永く使用できる電子辞書です。

理化学系の専門コンテンツと英語学習を頑張りたい人

考え方としては、理化学系の共に、海外などの論文を見たい、書きたい、という人が対象の電子辞書です。

「英英辞典」や「歴史系コンテンツ」は外国語モデルには負けるものの、ビジネスモデルの電子辞書に対しては全般的にそれ以上のコンテンツを収録しています。

「経営用語辞典」や「不動産用語辞典」まで備えており、またビジネスモデルにはない「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」まで収録されていることから、全方位でレベルの高い電子辞書になっています。

日本語と英語のスペシャリストになりたい方

考え方としては、現在日本で手に入る最高レベルの辞書を手にしたい、日本語と英語に関してWeb検索で何の情報が正しいのか取捨選択する時間がもったいない、という方が手にすべき電子辞書が、こちらです。

プロフェッショナルモデルはほぼ全部入りといって良いほど収録コンテンツが多い電子辞書です。

日本語に関して言えば、「広辞苑」「新明解国語辞典」「広辞苑」「日本語大シソーラス」など他の辞書には中々収録されていないコンテンツが含まれていますし、

英語も「ランダムハウス英和」やオックスフォード関係の辞書が多数収録されています。

言葉の意味はインターネットで検索することができますが、正しい情報を見つけることは難しいですし、書き手に信頼がおけるのか、といった判断をするのは手間がかかります。

そのため日常から何か調べ物を行う人にとっては、最高の電子辞書がこちらです。

 

まとめ

以上、「カシオの電子辞書の選び方」の説明でした。

まとめると、

「TOEICの勉強で使用できる電子辞書でオススメのもの」は、

・1番安くて「生活・教養モデル」の約28,160円

・3万円前後でTOEICに役立てる電子辞書が手に入る

・プラス1万円の4万円で、留学や海外生活で重宝する電子辞書が手に入る

・プロフェッショナルモデルは全部入りで、国内最高峰

という内容でした。

今回の記事を作成するにあたっての「出典」は、カシオの電子辞書ホームページです。

また電子辞書の価格はおおよそのものなので、実際とは異なってきます。

良いお買い物ができると良いですね。

次回は、カシオのEX-word RISEに関して記事にしていきます。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

管理人、きむきむでした。

 

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