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ファーウェイ・ジャパン P30シリーズ 発表会まとめ

5月21日、ファーウェイ・ジャパンが日本国内へ展開するP30シリーズの商品発表会を行いました。

発表されたスマートフォンは

・P30 lite

・P30

・P30 Pro

の3つで、この内P30 Proを抜いた2機種が、SIMフリースマートフォンとして回線契約無しで購入が可能となります。

以下、詳しく内容を見ていきます。

 

P30 lite

<出典:ファーウェイ公式HP

主な特長は3点。

・低価格(約35,510円)

・トリプルカメラ+AI

・水滴型ノッチの広範囲ディスプレイ(6.15インチ)

格安スマホの人気モデルとして毎年上位にランクインするPのLiteシリーズですが、今回も期待に沿った商品を発表してくれました。

3万円代ながらカメラを3つ搭載。同時にAIが撮影シーンをリアルタイムで認識するためより魅力的な色合いや明るさを調節してくれます。

MVNOや量販店でも発売されるほか、auでも通常よりも多めの128GBを搭載した「P30 lite Premium」が発売予定になるなど今年も売れ筋の1台となることが予測されます。

 

P30

主な特長は3点。

・Leicaのトリプルカメラ

・4000万画素の超高解像度メインカメラ

・約2.5cmのマクロ撮影と同時にデジタルズーム30倍を実現

有機ELを搭載した、P30 liteの上位版がP30です。

P30 Proが誕生したため立ち位置的にはProとLiteの中間にはなりますが、基本性能はProよりの端末で、SIMフリーモデルとして回線契約無しで購入できる端末としては、Pシリーズで最もスペックが高い端末になります。CPUやメモリもProと同じですしね。

Leicaブランドのトリプルカメラが最も大きな特長で、従来では考えられなかったほど様々なシーンでの活用が期待されます。

・超広角

・広角

・望遠

・マクロ

・フラッシュを使用せず、暗いシチュエーション

での撮影が可能です。

またP30 Proと異なり、イヤホンジャックも搭載されていることから現在所有しているイヤホンやヘッドフォンをそのまま使用することができます。

価格は約84,110円です。

P30 Pro

Pシリーズの最上位モデルがこちらのP30 Proです。

主な特長は3点。

・Leica クアッドカメラ搭載(四眼)

・光学5倍、デジタルズームは50倍を実現

・暗闇の中での撮影(ISO感度409,600)

Pシリーズの特長でもあるカメラの機能をより高め、同時に

約6.5インチの有機ELディスプレイ、お財布ケータイ、大容量バッテリー、急速充電、ワイヤレス充電などその他の機能も全体的に強化された端末です。

他のPシリーズと比べて不満があるとしたら、

・イヤホンジャックが無い。

・重量が192gと少し重い。

・日本からの発売はドコモのみ。

といったところでしょう。

価格は約89.424円となり、P30と比べて5,000円程度高いだけです。

P30が高いと言うより、P30 Proがスペックに対して価格が低すぎる印象です。

 

P30シリーズ仕様、比較

仕様

Pixel 3aP30 liteP30P30 Pro
ディスプレイ5.6インチ6.15インチ6.1インチ6.5インチ
解像度2,220×1,0802,312×1,0802,340×1,0802,340×1,080
有機EL
CPUSnapdragon      670Kirin 710Kirin 980Kirin 980
RAM4GB4GB6GB6GB
ストレージ64GB64GB128GB128GB
アウトカメラ12.2MP (f/1.8)トリプルカメラLeicaトリプルカメラLeicaクアッドカメラ
インカメラ8MP (f/2.0)24MP(f/2.0)32MP(f/2.0)32MP(f/2.0)
バッテリー3,000 mAh3,340 mAh3,650 mAh4,100 mAh
重量147g159g165g192g
耐水IPX8/IP6X
黒・白・紫青・白・黒クリスタル・オーロラクリスタル・黒
USB-C
イヤホンジャック
外部ストレージmicro SDNMカードNMカード
その他3年間OSサポート、FeliCaau版は128GBNFCNFC、FeliCa、Qi
日本価格約48,600円約35,510円約84,110円約89.424円
(docomo専売)

<出典:HuaweiGoogleホームページのデータを元に作成>

3つのPシリーズに加え、P30 liteと競合になりうるPixel 3aのスペックを載せています。

どのスマホもカメラに力を入れていますが、

ソフトウェアで殴るGoogle、ハードウェアで殴るHuawei、という印象がとても強いです。特に夜間撮影に関してですが。

 

ちなみに6インチのPixel 3a XLは、日本価格は6万円なため比較対象になりづらいですし、6.3インチのPixel 3 XLも119,000円とさらに高額なため選びにくいです。

Pシリーズと比較して今Googleのスマホ(Pixel 3a 以外)を買うような人は、すでにPixelを購入していそうですね。

というわけで、比較対象はPixel 3aのみにしています。

カメラ比較

 

P30 LiteP30P30 Pro
アウトカメラ個数3個3個(Leica)4個(Leica)
広角2,400万画素4,000万画素4,000万画素(f/1.6)
超広角800万画素1,600万画素2,000万画素(f/2.2)
望遠800万画素800万画素(f/3.4)
深度測定200万画素ToFカメラ
インカメラ2,400万画素3,200万画素3,200万画素(f/2.0)

P30に深度測定用のカメラは搭載されていませんが、AIによりボケた撮影の写真が可能です。

レンズのF値に関しては、公式ホームページ準拠のためデータが無いものは掲載していません。

 

終わりに

以上で「Huawei Pシリーズの比較」記事を終わります。

今回発表されたPシリーズのスマホはどれも6インチ以上と画面が大きく、カメラに力を入れた端末となりました。

人気シリーズのLiteシリーズは同じコスパが良い路線を踏襲してお求めやすい価格のままですし、ハイエンドのProも前のモデルと同じくドコモから発売することを実現させました。

P30 ProのSIMフリーモデルが普通に購入できないことは、ガジェット好きな人からすると歯がゆさを感じるところでもあるとは思いますが、こうした魅力ある端末を市場に投入してくれることは、とてもありがたいですね。

スマホはキャリアの料金プランが今年大きく変わりますし、Huaweiも自社開発のOSを投入する予定があるなど変化を感じさせるニュースもたくさんあります。

ひょっとしたら今回のPシリーズが、日本で大々的に投入する最後のスマートフォンになる可能性もありますからね。

今後もHuaweiやスマホの動向に注目していきたいと思います。

ではまたお会いしましょう。

管理人、きむきむ。