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TOEIC 470点

中学レベルの英語から、最短で目指すTOEIC 470点勉強計画

この記事では、英語が苦手な方でも安心してTOEIC 470点が獲得できる「勉強計画」について解説してます。

 

きむきむ。
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TOEICの勉強を始めたけれど、470点取れなかった

 

きむきむ。
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もっと易しい参考書からTOEICの勉強を始めたい

 

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手っ取り早く点数を高くしたい

 

この記事ではそのような方に役立つ情報を掲載しています。

それではさっそく内容を見ていきましょう。

 

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TOEIC200点前後の方や、中学・高校レベルの英語も自信が無い方

ここまでいくつかTOEIC 470点以上を取得するための学習方法を紹介してきました。

ただ1番初めに取り組む「直前の技術」という参考書は、400点台から700点台を狙うことが出来る参考書で、人によっては負荷が大きすぎるのも事実だったと思います。

そこで改めて導入のための参考書を、レベル別に紹介していきたいと思います。

英文法に関する参考書

<使用する本>

<必要であれば利用する本>

 

英単語に関する参考書

 

勉強の仕方

ここでは、英文法英単語の勉強を行うようにしましょう。

TOEICは、大学受験ほど重箱の隅をつつくような難しい文法問題は出題されませんが、
基礎的な知識はやはり必要となってきます。

覚えてしまえば今後の勉強が効率よく進めるので、たとえ簡単すぎる内容だとしても復習だと思って1度は目を通しておいてください。

英文法

文法に関しては中学レベルから学習していきますが、安心してください。
著者はTOEICのスペシャリストで、普段は企業研修を行ったり、TOEIC満点を取るための参考書を出版している方なので、信頼がおけます。

この「中学校3年間の英語がしっかり分かるシリーズ」が勉強の基礎となりますので、

・中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本
・中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる問題集

の2冊を取り組むようにしてください。

この本を取り組む中でもしわからないところがあれば、

「くもんの中学英文法 基礎から受験まで」という総合的な文法書を購入したり、

あるいは「中学英語を漫画でやり直す本」から勉強を開始するのが良いでしょう。

わからないところがあるのは当然のことなので、「簡単すぎたかなぁ」と感じる位のやさしい参考書から勉強をスタートさせるのがポイントです。

また勉強の流れとしては、
まずは文法事項を読み、その後、問題集で知識の確認を行ってください。

これらの本を、2周から3周行うのが勉強の目安です。

全部で17Part程ですので、1ヶ月あればほとんどのパートを消化できると思います。
1パートあたりもそれほど量が多くないので、毎日1パート、調子が良いときは2パート3パートこなすことが出来ると思います。

英単語

英単語は大学受験向けの「ランク順 入試英単語2300」を使用します。

この単語帳の良いところは、

・例文が丁寧
・音声がダウンロードできる
・スマートフォンのアプリで学習できる

ということです。

この単語帳の掲載されている、

・動詞(680語)

・形容詞(600語)

を学習して下さい。

名詞などの単語も掲載されていますが、TOEICに出題されていない内容も含まれているので、今は覚えなくて構いません。

まとめ

以上で、TOEIC200点前後の方や、中学・高校レベルの英語も自信が無い方の、導入のための勉強は終わりです。

使用する参考書は下記の3冊です。

1〜2ヶ月で一通り終わらせることが出来ればと思っています。

その後は470点を取るために、TOEICの勉強に取り掛かる必要があります。
続けて下記の記事を参考にして下さい。

 

TOEIC 300点台の方や、勉強にそれほど時間がかけられないので、範囲を絞って最短で470点を目指したい方

TOEICを勉強するための参考書として、700点台まで狙える「直前の技術」を勧めていましたが、より勉強のハードルが低い参考書を採用しています。

また勉強時間を抑えるために、勉強の方法や勧めるペースが、以前書いた記事とは違う内容となります。

TOEICを知るための勉強法

中学英語を勉強する際に使用した参考書の著者と、同じ方の出版物です。

語彙力をつけるための参考書

「TOEIC 800点」まで目指せる素晴らしい参考書です。

TOEICで点数を獲得するための参考書

全ての学習者の方にオススメです。

TOEIC 公式問題集よりも解説が丁寧なので、なるべく早い段階に取り組んだほうがより効果的です。

勉強の仕方

勉強の期間、流れ

勉強期間は1ヶ月を予定しています。

初めの2週間は、5:5の割合で、「TOEICを知るための勉強」と「単語の勉強」を行っていきます。

残りの2週間は、6:4の割合で、「模試」と「単語の勉強」を行います。

TOEIC L&R テスト 470点奪取の方法

この参考書は、2週間使用します。

全部で13パートありますので、1週間で1パート。
合計2周学習を行って下さい。

1日2パート勧める計算になります。

単語の学習

ここでは「470点奪取の方法」と、「る順で学ぶボキャブラリー」の2冊を使用します。

470点奪取の巻末には、復習用の700の単語が掲載されています。

この700の単語と、出る順で学ぶボキャブラリーに掲載されている、
470点取るための単語、210個を学習していきます。

重複した内容もありますが、
合計910個の単語を覚えることが、試験開始前に覚える最低限の単語となります。

 

模試の使い方

1ヶ月の勉強期間の内、最後の2週間は、模試と単語の勉強を行います。

まず初めに、模試をテスト本番と同じように時間をはかってテストしてください。

採点を行い、点数が350点を超える場合は、模試の勉強を継続します。

もし超えなかった場合は、もう一度「470点奪取の方法」を1周解き、
残りの1週間で模試に再チャレンジしてください。

 

タイムマネジメント

残りの2時間で英語の基礎力を高めるのはもちろんですが、

同時にタイムマネジメントを意識した模試の解き方にチャレンジしていきます。

タイムマネジメントというとなんだかかっこいい響きですが、言い換えると、

割り切って問題に答える、という意味です。

どういうことかというと、

TOEICで470点獲得するためには、

・リスニングパートで、約49問の正解
・リーディングパートで、約59問の正解
   合計、約108問/200問中、正解する必要があります。

つまり、100問前後誤って解答しても大丈夫、ということです。

TOEICの問題数は下記の通りです。

Part 1・・・6問
Part 2・・・25問
Part 3・・・39問
Part 4・・・30問
Part 5・・・30問
Part 6・・・16問
Part 7・・・54問

<出典>TOEICの形式と構成

センター試験のように、長文問題だけ点数が極端に高い、ということはありません。
どれも同じような点数です。

そのため、例えばPart 4は、
1つのナレーションにつき3問の質問があります。それが10回行われ、合計30問です。

全てのナレーションを聞き取って3つ解答するのは難しいですが、
残りの1つ、あるいは2つを、初めから不正解でも構わないと決めてからリスニングを聴いたのであれば、1問目の正解率は、上がると思いませんか?

10あるナレーションのうち、必ず1問正解が取れれば、10/30問の正解。
2問正解が取れれば、20/30の正解。

約半分の問題を解くことができれば、TOEIC 470点はクリアできます。

TOEICは問題数が多く、全ての問題を自信持って解答することはとてもむずかしいです。
800点を超える人でも、解き終わらないことがあります。

であるならば、初めから全ての問題を解こうとしないで、

難しい問題は解かない。
その分、出来る可能性のある問題に時間と労力を注ぐ。

というのが、ここでチャレンジするタイムマネジメントです。

ここまで使用してきた参考書のレベルは「470点レベルのみ」なので、

TOEIC全体の試験範囲から考えると、勉強できた範囲はそれほど多くはありません。

ただ逆に言うと、これまで一度も解いたこともないような難しい問題を見極めるのは、
比較的容易だと思います。

もちろんこうしたテクニックだけではなく、単語や文法を覚える作業を行うのが前提ではありますが、TOEICは時間制限との戦いが常に求められるので、割り切った試みをするのも1つの策です。

 

まとめ

TOEIC 300点台、勉強にそれほど時間がかけられないので、内容を絞りたい方にオススメする参考書は、3冊。

勉強期間は1ヶ月を想定しており、

・初めの2週間で「TOEICを知るための勉強」と「単語の勉強」
・残りの2週間は、「模試」と「単語の勉強」

を行います。

前回ご紹介した勉強法が2ヶ月だったのに対し、

TOEICで470点以上獲得するための勉強計画この記事では、TOEIC470点以上を獲得するための具体的な「勉強計画」について解説しています。 ...

 

今回は1ヶ月と短い期間で目標を達成するための勉強計画です。

もちろん前者に比べて、
実際に勉強した範囲や、英語を聞く、読む力、体力、実際に獲得できるスコアは異なってくるとは思いますが、勉強を開始した時点の英語力や実際に勉強に使える時間というのは人それぞれなので、あまり気にしなくてはよいかと思います。

今はまず、目標に向かって自分の出来ることから取り組みましょう。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。

管理人きむきむ。

 

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