リモートワークに便利なNEC Aterm「MR05LN」と「MR04LN」の比較を行います。
どちらもSIMフリーのため格安SIMを挿しての運用が可能です。
リモートワークが進み、固定回線を持っていない人の間では、
気軽に環境を構築できるモバイルルーターの需要が高まっています。
最近は1ヶ月の通信容量やキャリアなど選択肢が豊富ですし、音声SIMが伴わない契約では解約料金も安いので気軽に契約を結べるようになりました。
その中でもAmazonなどで気軽に購入できる、NECのモバイルルーターは個々数年、売上ランキングの上位をキープし続けています。
今日はそんなNECの人気モバイルルーター、
Aterm「MR05LN」と「MR04LN」を比較していきます。
モバイルルーターを選ぶ際の参考にして頂ければ幸いです。
それではさっそく、内容を見ていきましょう。
NEC「MR05LN」と「MR04LN」の違い

連続通信時間 | MR05LN | MR04LN |
ディスプレイ | 2.4インチ | 2.4インチ |
解像度 | 320 × 240 | 320 × 240 |
タッチパネル | ◯ | ◯ |
サイズ | 幅63×高さ115×厚み11mm | 幅63×高さ111×厚み11mm |
重量 | 115グラム | 111グラム |
Wi-Fi テザリング | 14時間 | 12時間 |
Bluetooth テザリング | 30時間 | 24時間 |
WAN規格値 | 回線速度 (下り/上り) | 回線速度 (下り/上り) |
LTE-Advanced | 375Mbps / 50Mbps | 300Mbps / 50Mbps |
LTE | 150Mbps / 50Mbps | 150Mbps / 50Mbps |
無線LAN規格値 | 回線速度(下り最大) | 回線速度(下り最大) |
Wi-Fi (11ac/5GHz帯) | 867Mbps | 867Mbps |
Wi-Fi (11n/2.4GHz帯) | 300Mbps | 300Mbps |
無線LAN規格 | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
接続台数 | 16台 | 16台 |
バッテリー容量 | 2,500mAh | 2,300mAh |
連続待受時間 | 40〜1,250時間 | 30〜1,000時間 |
充電時間 | 3時間 | 3.5時間 |
SIMのサイズ | nano | micro |
デュアルSIM | ◯ | ◯ |
microB USBコネクタ | ◯ | ◯ |
国際ローミング | ◯ | ◯ |
バッテリーの取り外し | ◯ | ◯ |
Aterm Mobile Tool | ◯ | ◯ |
らくらくQRスタート | ◯ | ◯ |
らくらく無線スタート | ◯ | ◯ |
WPS | ◯ | ◯ |
クレードル(別売り) | ◯ | ◯ |
ストラップホール | ◯ | ◯ |
販売日 | 2016年9月(2019年) | 2015年7月 |
税込み価格 | 2万7,470円 | 2万5,300円 |
クレードル込みの価格 | 2万9,930円 | 3万1,300円 |
<出典:NEC>
NECのモバイルルーターは、新品をお求めの場合は最新モデルをオススメします。
つまりMR05LNです。
2016年9月発売と少し年数が経っていますが、
「IIJmio」や「mineo」など、MVNOサービスのAPNリストが予め登録された「MR05LNー5B」が「2019年10月」にマイナーチェンジアップデート版が発売されています。
どちらのモバイルルーターも、
スマホアプリ「Aterm Mobile Tool」を利用して
・電波状況
・電池残量
・ファームウェアの更新
・インターネットの接続切り替え
が可能です。
また別売りのクレードルと合わせた場合、
・ホームルーター (有線LAN 1,000Mbps)
・Wi-Fiアクセスポイント (ブリッジモード)
としての利用が可能になります。
NEC「MR05LN」が向いている人

NEC「MR05LN」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・より高速で安定した通信環境が欲しい (3CA)
・nanoSIMを使いたい。
・デュアルSIMによるSIMの切り替えを、頻繁に行う (スムーズSIM切替)
・データ通信量を、SIMに応じて1日単位で管理したい (クイック設定Web)
MR05LNは、LTE-Advanced 3CAに対応しています。
これは3つの周波数(2GHz、1.5GHz、800MHz)を束ねて使用できる技術で、
これにより受信最大 375Mbpsの高速通信が実現しました
またMR05LNでは、SIMのサイズがnanoSIMへと変更になりました。
nanoSIMは現在スマートフォンに使われているSIMの中で最も普及しているサイズのSIMなので、
サブスマホやモバイルルーターで、SIMを使いまわしたい方に向いています。
またMR05LNもMR04LNと同じくデュアルSIM対応ですが、
通信の切り替えが高速化されました。
その結果30秒→10秒と大幅に時間が短縮されたため、頻繁にSIMの切り替えを行う方にとって向いているモバイルルーターとなっています。
まとめるとMR05LNは、
・速く
・安定していて
・使いやすい
モバイルルーターに仕上がっています。
NEC「MR04LN」が向いている人

NEC「MR04LN」が向いている人は、このようなタイプの方です。
・microSIMに対応したモバイルルーターが欲しい。
・中古で安く済ませたい。
基本的に、「MR05LN」は「MR04LN」の上位互換です。
そのため新品価格もMR05LNの方が安い現象もたまに見られるため、MR04LNの購入はオススメしません。
ただすでにmicroSIMを持っている人の場合、
いちいちSIMをmicroSIMからnanoSIMに切り替えるのは面倒くさいですし手数料がかかるため、
あえてMR04LNを購入する、という選択肢はあります。
モバイルルーターとしての性能もスムーズSIM切替などに対応していないため使い勝手こそ劣りますが、
肝心のインターネット速度はほとんど同じ変わりません。
そのためもしすでにMR04LNを利用していたり、安い価格で手に入るのであれば、
わざわざMR05LNを手に入れなくても、十分に活躍できるのがMR04LNというモバイルルーターです。
まとめ!文句なしの「MR05LN」。場合によってはアリの「MR04LN」

以上、NEC「MR05LN」と「MR04LN」の違いについてご紹介しました。
まとめると
・普通に使えるモバイルルーターが欲しい → MR05LN
・中古で安く済ませたい → MR04LN
という内容でした。
MR05LNはロングランの人気商品で、旧式のMR04LNより安く売られることもあります。
そのため、基本的にはMR05LNを買っておけばOKです。
一方MR04LNは、MR05LNに近い通信速度がでる優秀なモバイルルーターです。
とはいえ新品価格でそれほど値段が落ちているわけではないため、
・microSIMを使いたい
・中古で安く済ませたい
そのような方が求めるべきモバイルルーターとなっています。
あなたはどっち派ですか?
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
管理人、きむきむでした。




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